ダイブコンピューターって?

みなさん、こんにちは!ダイビングスクールマレア横浜店の竹部です。

みなさんはダイブコンピューターの機能知ってますか?

ダイビングする際に必要器材としてあるダイブコンピューターですが、如何せんマスクやスノーケル、BCDやレギュレーターなどの他のダイビング器材と比べると一体何に使えるモノなのかが分かりづらいんですよね・・・

今回は、そんなダイビングする上で最も重要で必要不可欠と言っても過言ではない器材のダイブコンピューターでも何に使えるのかという事についてお話していきたいと思います。

①深度管理

ダイブコンピューターはリアルタイムで0.1m単位で水深を示してくれます。海の中には現在の水深が○mですと言う標識などはありません。その為ダイブコンピューターで深度を確認しないといけません。

②NDLの管理

NDL(No Decompression Limit)とは減圧不要限界時間です。簡単に言うとダイバーは圧力下で呼吸をすると体内に窒素が溶け込んでしまいます。その溶け込んでしまう窒素には許容量があり、許容範囲を超えてしまうと特別な手順での浮上が必要になります。その許容限界時間までを常に教えてくれます。

③特別な手順での浮上のアシスト

身体に溶け込んだ窒素が許容範囲を越してしまった際に必要な特別な手順での浮上をどのようにすれば良いか教えてくれます。(だからと言って許容範囲を超すダイビングはリスクが高いので避けましょう)

④リアルタイムでのダイブプラン

ダイブコンピューターを持っていない場合、ダイバーはリクリエーショナルダイブプラナー(通称:RDP)と言う換算表を基に事前計画を立てます。その為、水中で事前計画から外れたプランを取ってしまうと窒素のたまり具合が分からなくなる為、計画を守らないといけません。しかし、ダイブコンピューターを持っている場合はリアルタイムで窒素のたまり具合を表示してくれるので多少のプラン変更しても大丈夫となります。

⑤アラート機能

安全性を欠く浮上速度を検知したとき、NDLが許容範囲に近くなった時に警告音を鳴らしてくれます。

⑥安全停止機能

ダイバーはダイビングの終了時に安全に終える為に、安全停止という5mで3分間滞在して体を圧力変化に慣らしてから浮上を終えます。その際に安全停止時間をカウントしてくれます。

⑦アプリと連動

いくつかのダイビングコンピューターはアプリと連動させることができます。ダイバーはダイビングの経験を示すログブックにダイビングデータを書きますが、ダイブコンピューターでアプリ対応しているものはBluetoothなどで潜水情報をアプリ上に移す事が出来き、アプリ上でログブックを管理することが可能です。

⑧飛行機搭乗時間までの表示

ダイビング終了後は身体に窒素が溜まっているため、気圧の低くなる飛行機の搭乗までは一定時間空けないとなりません。ダイブコンピューターはたまっている窒素を管理しているので飛行機搭乗までどのくらい時間を空ければ良いのかを表示してくれます。

ざっとダイブコンピューターの機能を上げましたが細かい機能を説明すればもっと機能は沢山あります(笑)

ざっと上げただけでもこれだけの事をダイバーへアシストしてくれます。その恩恵は計り知れません。

みなさんもダイブコンピューターを上手に使って、安全性の高いダイビングを行いましょう!!

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ぜひチェックしてみて下さいね!

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